東 海 道 「関 宿

東海道53次の江戸から数えて47番目の宿場町。東西1.8Km、25ヘクタールの広さで、江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町屋200軒あまりが残っています。道幅は約2間と狭いです。
地理的には、ザックリと言えば「鈴鹿サーキット」と芭蕉と伊賀忍者で知られる「伊賀上野市」との中間です。
まだ、観光化されていないのでご覧の通り人影はありません(正午に撮影)。ゴーストタウンではありません。皆さん、住んでおられます。
地元の人?が猛スピードで車を走らせます。チョット怖いです。

和菓子屋

和菓子屋の中

立派な庵看板(いおりかんばん)が残っています。
二階前面を土壁で覆った塗籠(ぬりごめ)が目を引きます。

なかなかのものでしょう?

出格子の町並み(現在、道路工事中で、本来は洗出しの道です)。

脇本陣を示す千鳥破風と漆喰で塗籠られた虫籠窓(むしこまど)。

さぁ、皆さん、もう気が付かれましたか?  そう、電柱がこの「関宿」の町並みには無いのです。 人もいませんね。
でも、明日の11月1日からの3連休はどうなるのでしょうか?
 

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(10/31撮影)